AITRIOS|Console version 2 プレビューリリースについて
AITRIOSの開発チームでは、パフォーマンスとスケーラビリティの向上ならびにユーザーエクスペリエンスの更なる改善に向けて日々努力しています。今回プレビュー公開のAITRIOS|Console version 2では、いくつかのアップデート箇所を含んでいます。
- Propertyベースでのエッジデバイス管理
コマンドベースをあらため、Propertyベースでのエッジデバイス管理に変更しました。PropertyはConfigurationとStateの2つを含み、システムアプリケーションとエッジアプリケーションの両方が使用します。Configurationは「期待するデバイスの状態」をクラウドからエッジデバイスに対して送信します。エッジデバイスは現在の状態をStateとしてクラウドへ返答します。PropertyはAITRIOSのプラットフォーム上で保存されるため、クラウドアプリケーションと エッジアプリケーションは、いつでもエッジデバイス設定にアクセスし、現在の状態を確認できます。 - パッケージファームウェア
これまで複数個に分かれていたファームウェアファイルを、一つのバイナリファイルに統合しました。 - 統合されたデプロイメント方法
ファームウェア、エッジアプリケーション、AIモデルのデプロイ方法を統合しました。 - 新UIデザインコンソール
新UIデザインのProvisioning Hub、 Deployment Hub、Data Hubの提供を開始しました。
AITRIOS |Console version 2 に興味のある方は、担当のセールスまでお声がけください。
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