alt

Local Studio を始めよう

Brain Builder for AITRIOS を使って、PCやサーバー上で小規模・シンプルなユースケース向けモデルを学習・エクスポートできます。

Inspector for AITRIOSを使って検出結果を可視化し、産業用途に対応したプロトコルで予測データを出力できます。

Brain Builder for AITRIOS クイックスタート

ローコードかつ少量のデータで、PCやサーバー上にAIモデルを簡単に構築できます。


Brain Builder の

インストール

ダウンロード、インストール、ライセンスの有効化をしよう

以下の対応エッジデバイスを1台準備してください。

Raspberry Pi AI カメラ製品画像
Sony AIH-IVRW2 製品画像
Rayprus CSV26 製品画像
Triton Smart 製品画像

Raspberry Pi AI Camera

Sony AIH-IVRW2

Rayprus CSV26

Triton Smart

Brain Builder for AITRIOSのインストールパッケージとCodeMeter User Runtimeをダウンロードし、ライセンスを有効化・管理します。

Brain Builder インストールアイコン

Brain Builder for AITRIOS をインストール

エッジデバイス向けAIモデル開発をビジュアルローコード環境で効率的に実現します。
主な機能:データセット管理、学習、バージョン管理、アノテーション、デプロイ、分析

ビデオチュートリアル

(このコンテンツは英語のみでのご提供となっております)

Brain Builder for AITRIOSのインストールとライセンス認証

関連ドキュメント

Brain Builder for AITRIOS ご利用の手引き:イントロダクション ❯

Brain Builder for AITRIOS のインストール ❯

Brain Builder for AITRIOS: デバイスの制御とAIモデルのデプロイ ❯


データセットを作成する

AIモデル学習用画像を収集しよう

最適な精度を得るには、実運用環境で学習用画像を撮影することを推奨します。下記の表を確認し、エッジデバイスに対応したツールを選択して使用してください。

Raspberry Pi AI Camera

AIH-IVRW2

CSV26

Triton Smart

Raspberry Pi AI Camera

AIH-IVRW2

Console/Local Console

CSV26

Console/Local Console

Triton Smart

各AIモデルタイプのデータセット要件:
分類(Classifier)

画像1枚につき1製品/物体

最小解像度: 256x256px

クラスごとに50枚以上の画像

検出(Detector)

画像内に複数物体やバリエーションを含む

最小解像度: 320x320px

クラスごとに50枚以上、タグ付きオブジェクトは150個以上

異常検知(Anomaly Hi-Fi)

画像1枚につき1製品/物体

撮影条件を統制

最小解像度: 256x256px(粗/通常欠陥)、512x512px(細/超微細欠陥)

枚数: 正常50枚以上、異常5-10枚

*Local EditionのLocal consoleには対応していません。

関連ドキュメント

AIモデルを学習する

AIモデルテンプレートを選択しよう

分類(Classifier)、検出(Detector)、異常検知(Anomaly Recognizer/Hi-Fi)モデルから構築したいAIモデルタイプを選択してください。

生産ラインで製品を良品または不良品として分類する様子
工場労働者のベストやヘルメットなどの保護具を検出する様子
プラスチックボトルキャップの異常を検出する様子
Classifier

画像を事前定義されたクラスに分類し、信頼度付きラベルを出力

Detector

画像内の複数物体を検出・位置特定

Anomaly Hi-Fi

異常を検出し、ヒートマップで異常箇所を可視化

学習データセットをアップロードし、アノテーション、学習、評価、調整を行います。評価結果に満足したら、最適化済みモデルパッケージをエクスポートしてください。

ビデオチュートリアル

(このコンテンツは英語のみでのご提供となっております)

分類AIモデルの構築
物体検出AIモデルの構築
異常検知AIモデルの構築
関連ドキュメント

AIカメラへデプロイする

AIモデルをデプロイして実行しよう

エクスポートしたAIモデルを、推論可能な状態でエッジデバイスへデプロイします。

デバイスに対応したツールを使い、モデルをデプロイして推論結果を可視化しましょう。

Raspberry Pi AI Camera

AIH-IVRW2

CSV26

Triton Smart

Raspberry Pi AI Camera

AIH-IVRW2

Console/Local Console

CSV26

Console/Local Console

Triton Smart

関連ドキュメント

Inspector for AITRIOS クイックスタート

Brain Builderで学習したAIモデルを搭載するTritonスマートカメラを管理し、結果と予測を可視化できます。


デバイスを

セットアップする

デバイスを準備、接続、アップデートしよう

以下の対応エッジデバイスを準備してください。

Triton Smart 製品画像

Triton Smart


LUCID Vision Labs の Arena SDK をダウンロードしてインストールしてください。

ダウンロードアイコン

ArenaView MPをインストール

カメラ機能へのアクセスと検証を容易に行えます。
主な機能: マルチ言語API (C/C++/.NET/Python)、イベント/トリガーハンドリング、クロスプラットフォーム対応(Windows, Linux, ARM)

カメラをPCに接続し、ArenaViewでカメラファームウェアを最新版に更新してください。また、IMX500チップファームウェアも最新版であることを確認し、必要に応じてこちらからダウンロードしてください。

関連ドキュメント

Inspector for AITRIOSの

インストール

ダウンロード、インストールし、Brain Builderと接続しよう

ArenaViewと同じPC上にInspectorをダウンロード・インストールしてください。

Inspector インストールアイコン

Inspector for AITRIOSをインストール

カメラと出力デバイスを管理します。
主な機能: カメラ管理、画像キャプチャ、推論、予測出力

InspectorをBrain Builderに接続し、ローカルネットワークまたはクラウド接続を選択します。

以下も設定が必要です:

• カメラをInspectorに接続して入力を定義

• 出力プロトコルを定義(Modbus TCP、Ethernet/IP、Neurala C++プラグインに対応)

• データフォルダ保存先を選択

• インスペクション用環境変数を設定

関連ドキュメント

データセットを作成する

AIモデル学習用画像を収集しよう

撮影対象物を準備し、Inspectorの機能で接続カメラから画像をキャプチャできます。最良の結果を得るために、実際の利用環境で撮影することを推奨します。

各AIモデルタイプのデータセット要件:

Classifier

画像1枚につき1製品/物体

最小解像度: 256x256px

クラスごとに50枚以上の画像

Detector

画像内に複数物体やバリエーションを含む

最小解像度: 320x320px

クラスごとに50枚以上、タグ付きオブジェクトは150個以上

Anomaly Hi-Fi

画像1枚につき1製品/物体

撮影条件を統制

最小解像度: 256x256px(粗/通常欠陥)、512x512px(細/超微細欠陥)

枚数: 正常50枚以上、異常5-10枚

関連ドキュメント

AIモデルを学習する

AIモデルテンプレートを選択しよう

Brain Builderを起動し、プロジェクトを開始しましょう。Classifier、Detector、Anomaly Recognizer/Hi-Fiモデルから構築するAIモデルタイプを選択してください。

生産ラインで製品を良品または不良品として分類する様子
工場労働者のベストやヘルメットなどの保護具を検出する様子
プラスチックボトルキャップの異常を検出する様子
Classifier

画像を事前定義されたクラスに分類し、信頼度付きラベルを出力

Detector

画像内の複数物体を検出・位置特定

Anomaly Hi-Fi

異常を検出し、ヒートマップで異常箇所を可視化

学習データセットをアップロードし、アノテーション、学習、評価、微調整を行います。評価結果に満足したら、最適化済みモデルパッケージをエクスポートしてください。

ビデオチュートリアル

(このコンテンツは英語のみでのご提供となっております)

分類AIモデルの構築
物体検出AIモデルの構築
異常検知AIモデルの構築
関連ドキュメント

Triton Smart cameraカメラへのデプロイ

AIモデルをデプロイして実行しよう

Brain Builder for AITRIOSからAIモデルをエクスポート後、InspectorとArenaViewをインストールしたPCにZIPファイルがあることを確認してください。

結果を可視化するには、AIモデルをTritonスマートカメラとInspector両方にデプロイする必要があります。

推論結果はInspectorのインスペクト画面で確認できます。

Inspector の検査画面インターフェース
関連ドキュメント